蛍光灯の点灯が遅くなる原因
蛍光灯の点灯が遅くなったことありませんか?
蛍光灯の点灯には何ら問題はないが、蛍光灯購入以前よりも点灯するまでの時間が非常に遅くなった場合のほとんどの原因は点灯管の消耗です。
点灯管とは、蛍光灯の横に付いている豆電球の様なもので蛍光灯を点灯させるために必要なもので、例えて述べさせていただくと着火剤のようなものです。
私も蛍光灯の点灯が非常に遅くなったのが手に取るように(はっきり)分かったので点灯管を取り外しました。
すると下の写真の右のように点灯管(右)が黒ずんでいたので、点灯管(左)を取り換えると正常な状態に戻りました。
それでも正常な状態に戻らなかった場合は、蛍光灯又は本体の購入を検討すべきです。
点灯管を取り換える場合の注意点
点灯管を取り換えたい場合に気を付けておかなければならないことは、ねじ込み式であれば口金(くちがね)の直径が合っていなければなりません。
合わせるための基準として型番が口金に記入されています。
そこに記入されている型番を見ることなく(調べることなく)点灯管を購入してサイズが合わなかった場合、再度点灯管を購入しなければならないということにもなりかねないので型番は必ず確認しましょう。
メジャー(物差し、定規)で口金の直径を計って確認すると購入しなければならない点灯管が一目瞭然で分かります。
取り換えのための点灯管は、購入時のメーカー(製造企業)でなければならないという必要はなく、ワット数及びねじ込み式の直径さえ合っていれば良いのです。
点灯管、電子点灯管の口金E17形の型番を列挙しておきますので参考にしてください。
●点灯管(グロー球)
FG-7E(4W~10W形)
FG-1E(10W~30W形)
●電子点灯管
FE-7E(4W~10W形)
FE-1E(10W~30W形)
費用はかかるが電子点灯管の方が寿命は長持ちします。
点灯管を使用していた方は、点灯管の寿命(消耗)を転機に電子点灯管に交換するのもよろしいかと思います。
点灯管をオンラインショップで購入する場合、口金の型番及びワット数を必ず確認して購入しましょう!