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家電量販店でパソコンの値引き交渉した結果


家電量販店のヤマダ電機でパソコンの値引き交渉するに至った一連の出来事等を話していこうと思います。

値引き交渉

Windows7が2020年1月14日にサポート終了によって実質的に使用しづらくなったことで新しいパソコンを買うために家電量販店(ヤマダ電機)に行きました。

ただ行くのではなく値段を見てその値段より大幅に下げることができるか試すためです。

値段が安くて性能が良いパソコンを買おうと値段を見たら12万程度の手頃のパソコンが展示してあります。

そこで改めて10万円の現金を持参して値引き交渉してみました。

 この12万円程度のパソコンを10万円にしてもらえませんか?

店員さんが電卓を弾いて計算している。

店員さん
どう値引きしても11万円ですね。
現金で10万円払うんでお願いします。 
店員さん
申し訳ございません。これ以上は安くならないんですよ。
店長はいませんか? 
店員さん
店長はあまりこの店舗には来ないんですよ。私は副主任ですが、他の担当者が見積もっても11万よりは安くはなりませんよ。
ああ、そんなんですか。
店員さん
名刺を渡しときますので11万円でお買い上げになるのでしたら、私に連絡ください。
はい、わかりました。

ということでその場は素直に帰りました。

現金を家電量販店に持参して交渉すれば店側も値引き交渉に応じてくれるかと思っていました。

しかし、現金を店員に見せて値引き交渉しても無駄だということがはっきりとしました。

やはり、現金決済でも値引き希望額が大幅に多ければ交渉成立は難しくなるのです。

そこで改めて11万円より安くならないのか?

次の日、現金を持参しないでもう一度同じ家電量販店で他の担当者に尋ねてみました。

しかし、11万円よりも安くなることはなく11万5千円程度の値段でした。

他の家電量販店にも行き全く同じメーカーの機種のパソコン(12万円程度)を値引き交渉してもヤマダ電機が提示した11万円には遥か及ばす11万5千円程度の値段でした。

もちろん、インターネットで検索してパソコンの値段を調査した後、有名な通販サイトに電話して値引き交渉をしようと思いました。

しかし、Windows7がサポート終了になった直後で予約が殺到している状況で、実際に電話してみると値引き交渉どころではないのです。

逆に、「前のモデルでCPU処理速度が遅いパソコンを買いませんか?」と提示される始末で買い手側より売り手側が圧倒的に有利という感じです。

諦めて1か月ぐらい放置しておけば新しいモデルが出てくるので自分が欲しいパソコンの値段も大幅に下がっているだろうと思っていました。

しかし、ちょうどそのころ新型コロナウイルスが流行り始め、1か月後に値引き交渉したパソコンの値段を見てみたところ目を疑う光景が待っていました。

値段が下がるのではなく、2000円程上がっていたのです。

ええ、嘘だ何かの間違いではないか?

新型コロナウイルスの流行が原因で外国から一部部品が届かなくなっているというニュースが放送されていたのは知っていましたが、改めて本当のことだったのだと実感しました。

そこで、もう少し待ってみようと思って最終的には9か月ぐらいパソコンを買うのを控えていました。

値引き交渉の結果パソコン購入

そこで再び同じ家電量販店でパソコンを見に行きました。

以前の12万円程度のパソコンは売り切れたのは定かではありませんが、既になくなっていたのです。

なので他の買いたいパソコンを探しました。

そして、お目当ての税込14万円程のパソコンを見つけ店舗のスタッフさんと値引き交渉しました。

このパソコンもう少し安くなりませんかね? 

値引き交渉していたところ

店員さん
少々お待ちください。

と店舗のスタッフさん。

何かあるのか暫く待っていたところ副店長が店内に現れて

一つ前のモデルになるんですが、このパソコンでしたら安くできますよ。ウイルスソフト1年間とマウスをお付けしましょう。
その時にヤマダ電機で買ったパソコン
別に安くなるんでしたら一つ前のモデルでも良いですよ。しかし、ウイルスソフトを付けると言っても1年間ではあっという間に終わってしまいます。せめてもう少し期間があれば?
では、3年間ではどうですか?
それだったら買いましょう。
と勢いで言ってしまいました。

その時は安く買えたと思いました。

しかし、後で考慮してみて値引き交渉できたかどうかは正直なところ定かではありません。

恐らく少しは値引きできたのではないでしょうか?

なぜなら、他にも少額の商品を一緒に買い実質2万円程値引きしてもらったからです。

結論として、普通の店員さんクラスで10%未満の値引き、主任クラスで10%の値引き、店長クラスで15%の値引きができる権限がある感じがしました。

パソコンの他に付属商品を買えば、パソコンの値引きに加えて他の付属商品も値引きしてもらえます。

値引き交渉は買い手側が有利ではないと値引きできない状態になります。

やはり、値引き交渉を有利に進めるためには時期を待つことが大切です。

値引き交渉は店員さんから嫌がられる?

はっきり言って、値引き交渉は店員さんから嫌がられます。

なぜ、嫌がられると分かるのかは店員さんの態度、対応や表情からです。

例えば、自分がいくらまで値引きできるのか相談するとします。

すると店員さんは機械的に値引きできる値段を計算します。

もう少し値下げできないかと値引き交渉をするとこれ以上は値引きできないと渋ってきます。

この時の態度はこれ以上交渉しないでくれという顔が怒った表情になっているのが見て取れます。

言葉に表さないだけで値引き交渉を拒否していて嫌がっているのが分かります。

以上から店員さんは値引き交渉されること自体が嫌いな人が多いのではないでしょうか?

自分も店側の立場だったら価格交渉はして欲しくはないです。

しかし、低額商品で価格交渉するのはともかく、ある程度の高額商品で価格交渉することは人間の心理としては当然の結果だと思います。

低額商品だったら気軽に商品を買うことができます。

しかし、高額商品だったら気軽に商品を買うことができません。

だからこそ価格交渉をするのです。

高額商品を買うときに値引き交渉をしようと迷っている方、店員さんには申し訳ないと思っても、高額商品を買うときは店員さんの態度を気にせずに価格交渉を試みましょう。

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